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寝ている間の寝姿勢はとても大切です!
<仰向け寝>60%の人が仰向け寝
身体や内臓を圧迫しないが、実は身体と足が真っ直ぐに伸びたままで全身の休息目的には達していない。舌が喉に落ちやすく、突然呼吸がつまり苦しくなったり、びっくりしたりする。知らないうちに胸の上に手を置いていると、心臓を圧迫して怖い夢をみたりする。いびきをかく人、呼吸器疾患の人には不適。
<うつ伏せ寝>5%の人がうつ伏せ寝
安心感があるが、全身の重みが肋骨とお腹にかかり、胸と横隔膜を圧迫して呼吸に影響があり、心臓にも負担。腰椎、脊椎にも悪影響。首をひねって顔を横に向けるので頚椎にも悪い。心臓病、高血圧、脳血栓の人には不適。
<左側を下にして横向き寝>10%の人がこの寝方
身体はリラックスできる。疲労も取れるが、心臓を圧迫している。胃から十二指腸、小腸、大腸への出口はすべて右向きなので、左側を下にしていると消化に悪い。とても不健康な睡眠姿勢。胃腸病、急性肝病、胆石の人には不適。
<右側を下にして横向き寝>25%の人がこの寝方
心臓を圧迫することなく、リラックスしてよく眠れる。血流にも良いが肺気腫の人には不適。
<右側を下にして足を軽く曲げ身体がS字になる横向き寝>
中医学的に正確な睡眠姿勢。母親の胎内にいるような姿勢の横向き寝が最も良い。心臓が圧迫されずゆっくりと動き、消化吸収に良く、呼吸が整い、同時に全身がリラックスできて、大脳、心、肺、胃腸、筋肉、骨格まで十分に休息し酸素が供給される。
また健康な人は睡眠姿勢にこだわらなくても、寝ている間に寝返りを打ちながら疲労を回復しているという。
仰向けは、内臓への負担が少なく、体のバランスも保てるので一番ゆがみにくい寝方だと言われています。ただし、重力で舌が喉に落ちやすくなるので、いびきや人によっては呼吸がつまるというリスクが生じます。
美容面では、横向きで寝るよりも肌トラブルに見舞われる可能性も格段に低くなります。しかし、まくら選びは意識したいポイントです。高いまくらを好む女性が少なくありませんが、毎日高いまくらで寝ることによって首にしわができてしまいます。首のしわは一度できてしまうと改善しにくいので気をつける必要があります。
一般的にまくらの高さは1~6センチメートルが適切だと言われていますが、後頭部と頸椎の差は人によって違ったり、まくらの素材によって沈み方も変わってきます。専門家にアドバイスをもらい、一度自分に合ったまくらを探してみるのがおすすめです。
人は一晩で何度も寝返りをうつので、ずっとその姿勢で寝ているわけではありませんが、寝るまでの姿勢や寝方は毎日の積み重ねでジワジワと体に影響を及ぼします。
ほうれい線や吹き出物、首のシワなどが気になる人は、寝るときの姿勢や寝具をを見返してみてください☆
(ぐっすりスタッフ)
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