去る7月26日(水)、富山テレビ放送「ライブBBT」に出演させていただきました。
この日、富山県には今夏3回目の「熱中症警戒アラート」が発表されました。
連日の猛暑で、熱中症になる方が全国的に増えているようです。
救急車のサイレンの音を聞くたび、熱中症かしらと気を揉むほどです。
夜間も気温の下がらない熱帯夜が続き、寝苦しさを感じておられる方も少なくないでしょう。
ただでさえ暑さで体力を奪われがちな夏の睡眠不足は、致命傷になりかねない健康の大敵です。
そこで、夏に心がけたい睡眠のポイントをご紹介させていただきました。
①汗を吸って蒸れない睡眠環境づくり
吸湿性に優れ、肌触りもよい麻を素材とした寝具などがお薦めです。
②寝具の乾燥
人間の体は通常、ひと晩にコップ1杯(約200mℓ)の汗をかくと言われています。
夏場は倍の量になるという説もあります。
大量の汗が染み込んだ布団や枕は飽和状態となり、次に寝る時汗を吸わなくなるため、毎日起きたら乾燥させることが大切です。
天日干しもしくは布団乾燥機を用いるなどして、水分を飛ばして次の就寝に備えましょう。
上記をご参考に、当分続くであろう猛暑を乗り切っていただけますと幸いです。