昨日、「北陸地方が梅雨明けしたとみられる」との報道発表がありました。

いよいよ夏本番です。

夏場はお風呂を沸かさず、シャワーでさっと済ませる方が多くなりがちのようです。

ですが、実は暑さで体力を消耗しがちな夏こそ、湯船にゆったり浸かるとよいことがあるようなのです。

「私たちの体は日中に高くなる深部体温が夜に下がり、逆に体表の皮膚体温が放熱のために温かくなることで眠気を覚えます。

就寝する1時間ほど前に入浴して、深部体温を一時的に上昇させると、この上昇が呼び水となって、寝床に入る頃に穏やかに下げることができます。

つまり、就寝の1時間ほど前に入浴すると入眠しやすくなるのです。

シャワーを浴びるだけでは、この効果を得られないばかりでなく、逆に自律神経を刺激して覚醒させてしまう可能性もあります。

睡眠の質を向上させるためには、少し汗をかく程度、40℃位のぬるめの湯にゆっくり浸かる入浴習慣をオススメします。」

(ねむり家5代目店主・大郷卓也著『睡眠は1分で深くなる!』⦅自由国民社⦆より)

お風呂の効能をあらためて見つめ直し、さっそく今夜から実践して、猛暑を元気に乗りきりたいものです。

(ぐっすりスタッフU)